SOUND FINDER official blog

サウンドファインダーは全国の有名レコード店やアーティストグッズなどを取り扱うショップが参加する音楽専門ショッピングモールです。
All vinyl records, CDs are here! SOUND FINDER is largest music shopping mall in JAPAN.

サウンドファインダーの入荷情報やコンサート情報をはじめとした音楽ネタをお届けするブログです。最新の入荷状況は「在庫情報リアルタイム更新中!」をクリックしてください。
総在庫数100万点以上、歌謡曲、ジャズ、ロック、ソウルはもちろん、クラブ系12インチレコード、クラシックLPやツアーグッズなども豊富に取り揃えております。
探し物はここにある!Have fun diggin'!

カテゴリ: SOUND FINDER talks

10月2日心停止により搬送先の病院で亡くなりました。享年66歳。

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TOM PETTYの作品はこちら





レコードの生産量が劇的に増えてるというニュースがあります。


確かにレコードを持って街を歩いている人は増えた気がしますが、実際のところ皆さんどうでしょうか?どのくらいのお金をレコードにつぎ込むか?という質問には1万円以上と回答している人が多く、全体的に趣味関連支出が増えているとは言うものの、少し意外な気が。回答期限までまだ時間がありますので、ぜひアンケートにご協力いただければ幸いです。







10月2日追加設問




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世界4大音楽賞のひとつ『ROCK&ROLL HALL OF FAME』そのミュージアムが期間限定で東京有楽町にオープンしました。

展示物は58点で、3か月ことに入替を予定しています。32年の歴史を持つ『ROCK&ROLL HALL OF FAME』は「パフォーマー」「アーメット・アーティガン賞」「アーリー・インフルエンス」「ミュージカル・エクセレンス賞」と4つのカテゴリで分けられていて、受賞式は今年で32回を迎えます。
現在まで殿堂入りしたアーティストは125組。その中から選りすぐりのステージ衣装、楽器などの展示がジャンル別に分かれてされています。

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ジャクソンファイブの衣装


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テンプテーションズの衣装
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モーリス・ホワイトの衣装

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ブーティー・コリンズ衣装

その他ROCK ERAではイアン・ギラン愛用のマウスハープ、ボビー・グローバーのベース、ストーンズのサイン入りギター、中でも存在感をひときわ放っていたのが、
こちらプレスリーのコートIMG_1419



























さらにシアターではこれまでの授賞式の様子を週替わりで放映します。
Youtubeでアップされているものもありますが、大きな画面で見るとやはり一味違います。ボブ・ディランのAll along the Watchtowerで流れていましたが、自然と身体が揺れます。このシアターだけで1時間は見てしまいます。
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2017年9月23日(土)から2018年3月11日(日)
時間:11:00(土・日・祝は10:00)から19:00(金・土は20:00)
休館:年末年始(12/30?1/2)、展示物入替時
場所:有楽町インフォス
入場料:大人前売1800円 当日2200円/学生前売1300円 当日1600円
公式サイト:ROCK&ROLL HALL OF FAME JAPAN








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サウンドファインダーの課外活動rpm(record people meeting)でいつもご協力いただいているTAD。
元々はTADL(テクニカルオーディオデバイセズラボラトリーズ)社の前社長だった平野氏とサウンドファインダー新川の個人的なつながりで、交流が始まりました。
平野氏はかねてよりハイエンドオーディオをもっと若い世代に楽しんでもらいたいという希望があり、新川はどうやったら若い世代にいい音質で音楽を楽しんでもらえるのか?という点で意気投合し、様々なイベントをご一緒してきました。

どうしてもオーディオショーというとマニアの聖地という印象がありますが、じっくりと音を聴いていただくには、きちんと設定されている空間なので、存分に音楽を楽しんでもらうことができます。

TADの音を聴くと、自分が好きなアーティストがどういう意図を持ってこの音楽を作ったか?というニュアンスまでくみ取ることができるはず。ここにこんな音が入っていたんだ!という驚きは音楽を初めて聴いたときの初期衝動に近い。そう、音が鳴った瞬間に目の前にアーティストの姿が立ち上がるイメージ。最初びっくりしました。シンバルの叩く位置までわかるんです。

僕はこのシステムで聴いたダニー・ハザウェイのライブを一生忘れないでしょう。横浜のスプリングバレーのイベントで、山下達郎が鳴った時、家族連れ来ていたおじいちゃんが孫を抱えて、踊った光景は忘れがたいものです。本来音の鳴り方が悪いと人は不快になりますが、そうではない、そこを証明してくれた瞬間でもありました。音楽はここなんです。

TADは簡単には手に入りませんが、この音を聴いた時、これをいつか手に入れたいと思うことが大切。そこまでの道のりを楽しむことも音楽を趣味とする人の味わいではないかなと思います。

普段オーディオショーに行かれることがない方多いと思いますが、時間の都合がつけば、ぜひお越しください。
                    
今年はスピーカーTAD-R1MK2を中心としたリファレンスシリーズと、スピーカーTAD-ME1を中心としたエボリューションシリーズを交互にデモンストレーションいたします。よく耳にする曲、珍しい曲もかかる予定だそうです。
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【使用機材】
スピーカー:TAD-R1MK2・TAD-ME1
http://tad-labs.com/jp/consumer/speaker/?bz=fb
パワーアンプ:TAD-M600・TAD-M2500MK2
http://tad-labs.com/jp/consumer/amplifier/?bz=fb
プリアンプ:TAD-C600
http://tad-labs.com/jp/consumer/preamplifier/?bz=fb
ディスクプレーヤー:TAD-D600・TAD-D1000MK2
http://tad-labs.com/jp/consumer/discplayer_dac/?bz=fb
                   
【使用機材スケジュール】
9月29日(金)
10:00~14:00 エボリューションシリーズ
14:00~19:00 リファレンスシリーズ
                    
9月30日(土)
10:00~14:00 リファレンスシリーズ
14:00~19:00 エボリューションシリーズ
                    
10月1日(日)
10:00~14:00 エボリューションシリーズ
14:00~17:00 リファレンスシリーズ
※製品入れ替えのため一時的にご試聴いただけない場合がございます。
                    
【講演日程】
9月29日(金)
11:00~12:00 TAD-ME1の魅力と誕生秘話
14:00~15:00 TADで聴く「Black&Club music」
17:00~18:00 TAD-C600モノラル使用の実力
                    
9月30日(土)
11:00~12:00 TAD-C600モノラル使用の実力
13:00~14:00 評論家 和田博巳氏による特別講演
16:00~17:00 TADで聴く「日本の歌謡曲」
                    
10月1日(日)
11:00~12:00 TAD-ME1の魅力と誕生秘話
13:00~14:00 評論家 角田郁雄氏による特別講演
16:00~17:00 TADで聴く「フュージョン」
                    
記載事項は本日時点の予定であり変更になることがございます。
評論家 和田氏・角田氏の特別講演は、
整理券をお持ちの方のみのご入場とさせていただきます。
整理券は講演開始30分前(両日とも12:30~)に、
TADブース入口で配布いたします。
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リンク:2017東京インターナショナルオーディオショウ
                

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11月3日は文化の日ですが、レコードの日でもあります。(確か、これ昨年も書い
た気が・・・。)
日本のレコードプレス会社東洋化成が推進するこのイベント。すでに発売タイトル
が第2弾まで発売されています。

めぼしいタイトルは早めにチェック!

第1弾発売リスト ※リストをクリックすると拡大画像になります。
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ここで気になるのはライムスターのニューアルバムからのアルバムタイトル曲の7インチシングルカット。また、Archie ShepのAttica bluesの7インチのリリースも決定しています。


第2弾発売リスト ※リストをクリックすると拡大画像になります。
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第2弾の中ではイースタンギャングの7インチ。当時プロモーション12インチで日本トゥザダンスフロアーというのがありましたが、そこに収録されたシャーロットが入ってます!プロモ12インチはレアです。続々とタイトルが決まっている模様ですので、順次追加情報をこちらでお知らせしていきます。

リンク:レコードの日公式サイト

最近音楽の楽しみ方がヨーロッパ的な感じがします。
音楽だけでなく、その空間演出、食事など総合芸術としての提案というのでしょうか、パリっぽいなと思っています。
ロンドンで開業したオーディオファイルバーのスピリットランドを始め、全世界的に進行するラウンジの新しいスタイル。サウンドファインダーの課外活動でおなじみのrpm(record people meeting)はハイエンドオーディオとクラフトビールを楽しむイベントですが、その味わう音楽をビルボードライブを手掛ける阪神コンテンツリンクがいよいよ手掛けます。
来年3月の開業ということで楽しみです。

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『ビルボードカフェ&ダイニング』は、“~My tune, My time~ produced by Billboard Live” 「音楽と心地よい時間へのこだわり」をコンセプトに掲げ、『ビルボードライブ』を運営してきた10年間で培ったノウハウを活かし、高音質の空間はもとより、食事やお酒だけでなく、BGMを選べるスペースなどをご用意し、新たな音楽の楽しみ方を提案します。

食事をしながらBGMが選べ、参画音響メーカー各社推奨のオーディオを備えた個室、日比谷公園を一望できる開放的なテラス席、アナログやデジタル音源といった多様なフォーマットのオリジナル・プレイリストに対応するサウンド・システム、レコードやCDのセレクトショップ、『ビルボードライブ』に出演したアーティストのフェイバリット・メニュー、ネット配信可能なアコースティック・ライブやトーク・イベントを開催するなど、音楽を通じて会話も弾むカフェを目指してまいります。

第一号店となる日比谷店は旗艦店として直営し、各地で新たな文化発信拠点となるよう、将来的にはフランチャイズで全国展開していきます。貴
社メディアでの御取扱いをぜひとも宜しくお願い致します。

<新店舗情報>
◆店舗名:ビルボードカフェ&ダイニング
◆住所:〒100-0006  東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷3F
◆営業時間:11:00~23:00(予定)
◆店舗面積:370.06㎡(111.94坪)
◆総座席数:約100席(別途テラス36席)
◆公式サイト:http://www.billboard-live.com/cafe/
◆開業予定日:2018年3月29日(木)
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最近オープンしたお店のご紹介です。RECORD STATIONは元々横浜で店を構えていらっしゃいまいましたが、このたび下北沢に移転されました。新しいスタイリッシュな店内にお買い得なレコードが!
また、小平にはBuglerという新規店舗がオープン。こちらはソフトロック、AORなどの名盤が安く手に入ります。

RECORD STATION
























東京都世田谷区北沢3-30-1 2F 03-5738-7810 火曜日定休日

Bugler
























東京都小平市たかの台38-5 042-403-4279

サウンドファインダーのインスタグラムではリアルタイムで更新しておりますので、ご興味があればぜひ! こちらから
 

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明日の8月4日東京丸の内、国際フォーラムのとなりTOKIA1FのPCMにてサウンドファインダー代表の新川がDJいたします。
月に1度、ここ10年ほどやっておりまして、普段サウンドファインダーをご利用になられているお客様にもお越しいただければと思って、ご紹介します。
オフ会?(今どきこの言葉は使うのでしょうか?)として皆様の交流の場になれば、幸いです。お気軽にお声かけください。入場は無料です。20時から。皆様のご来場をお待ちしております。もちろんすべてアナログ音源です。

“新たなクラフトビールの世界を提案するSVB”と“五感による体験を通じてアナログレコードの魅力を提案するrpm”がコラボし、日常では味わえない音の空間とビールの世界を体験できる2日間限定のイベントです。ハイエンド・オーディオによる贅沢な環境で、ビールを飲みながら聴きたい70~80年代の名盤レコードをセレクト。また、あなたの聴きたいレコードをお持ちいただければ、最高級のサウンドシステムで試聴することもできます!ご一緒に新しい「クラフトビール×音楽」の扉を開けましょう!


☆あなたのレコード お持ち込み大歓迎!!

英国REGAの最高峰レコードプレイヤーと、TADL社提供による最高級のサウンドシステムを、2日間限定でSVB YOKOHAMAに設置します。
皆さまのお持ちいただいたレコードを何枚でも、何曲でも試聴していただけます!
(先着順:ご要望に応じられない場合もございます)

場所 〒230-8628 神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1 キリンビール(株)横浜工場


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ソニーが29年ぶりにレコードプレスを再開するとのニュースが大きく報じられています。
趣味というものは「個人的な無駄なこだわり」というのに尽きると思うのですが、ここに経済合理性やら損得の話は本来は入れる余地などないと思っています。
音楽がCDの登場によってデータ化された時点で、現在の絵姿は予想できた話ですが、趣味の音楽がそんな効率的に楽しめるわけないと普通に考えたらなりますよね。
ソニーは上場企業という立場もあるので、プレス工場再稼働に行きつくまでは、相当な困難があったことと思います。レコードの売上は日本国内においては過去10年で需要が最多となっているというニュースもありますが、あれほどの大きな企業がレコードでバランスをとるためには相当な覚悟が必要なハズです。

すぐに花形の事業になることはないと思います。でも、決断するに至った経緯に素直に敬意を表したいとと同時に、もし、単純に損得だけの話であれば、NGだったような気がします。
目に見えない企業価値への投資と世の中への波及効果。これが大きく作用している気がします。

売上至上主義から価値至上主義への転換とでも言うのでしょうか、あの大きな企業がその決断をしたということが、ニュースで伝えられる事実以上の衝撃がありました。これから社会は変わるかも。そんな気にさせられるインパクトがあります。

強い意志を持って決裁まで持っていった担当の方、どなたかは存じ上げませんが、きっとあなたは未来永劫、社内で「あいつアホだったけど、音楽愛がハンパなかったな」って語り継がれることでしょう。でも、事業はそういうものであって欲しいし、夢がある。昼間の父ちゃんかっこいいぜって、子供の憧れだよ。

願わくば、社長まで上り詰めてくださいw
そして、入社式とかで、音楽愛にあふれたスピーチで、社員一同茫然とさせてほしいです。

最高だね。ソニー。

ソニー、レコード生産再開 29年ぶり国内で 若者に人気広がる


サウンドファインダー代表
新川宰久

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