'80年代を代表する、ポップ・シンガー 須藤薫さんが亡くなりました。
大学在学中から歌手活動をはじめ、'79年CBSソニーから「やさしい都会」(作詞:荒井由実・作曲:筒美京平)でデビュー。
松任谷由実の'80年のアルバム『SURF&SNOW』にコーラスで参加し注目され、'80年代は大瀧詠一や杉真理などからの楽曲提供やプロデュースを受け、ポップス・シンガーとして活動。特に'81年の「あなただけI LOVE YOU」(作詞・作曲:大瀧詠一)、'82年「涙のステップ」は代表曲です。
'82年から翌年にかけて松任谷由実、杉真理とのジョイント・コンサート Wondeful Moon を開催。'93年に音楽活動を停止
しますが、'98年に杉真理とのユニット【須藤薫&杉真理】という形で音楽活動を再開しました。
ご冥福をお祈りいたします。
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カテゴリ: 訃報
訃報 : Dan Toler (ダン・トーラー) 享年65歳
元The Allman Brothers Band、Dickey Betts & Great Southernのギタリスト、ダン・トーラー氏が亡くなりました。
65歳でした。
(※写真左がダン・トーラー)
インディアナ州出身。'70年代後半にDickey Betts & Great Southernのギタリストとして名を上げ、'79~'82年にThe Allman Brothers Bandに在籍。'82年には兄弟のデイヴィッド・トーラーとともにザ・グレッグ・オールマン・バンドに参加しました。
ご冥福をお祈りいたします。
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訃報 : Kevin Ayers(ケヴィン・エアーズ) 享年68歳
ソフト・マシーンでの活躍でも知られる、カンタベリー・ミュージックのキーパーソン、ケヴィン・エアーズが亡くなりました。
初期のイギリス・サイケデリックムーブメントや、カンタベリー・ミュージックに深く関わっていた人物で、 '60年代に於けるサイケデリックバンド期のソフト・マシーンの創設者の一人。バンドではベースとボーカルを担当しました。
ソフトマシーン脱退後はソロに転じ、独特のバリトンボイスでファンを魅了しました。
ご冥福をお祈りいたします。
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訃報:ドナルド・バード(Donald Byrd)享年80歳
トランペッターのドナルド・バード氏が亡くなりました。享年80歳。
彼の音楽に初めて触れたのはGarage classicのLove has come aroundでした。GOLDでTony Humphriesがプレイしていたことを鮮明に覚えています。
ここから興味を持って、Dominosなどジャズファンク系の音楽を耳にし、最近はハードバッパーとして活躍していた時代の音楽を好んで聴いていましたが、彼の音楽を知れば知るほど、多様性があり、その時代に呼応する音楽を常に創造しつづけた稀有なアーティストだったように思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
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訃報:シュガーフットことリロイ・ボナー(Leroy Sugarfoot Bonner)2013年1月26日逝去 享年69歳
私の音楽観に一番大きな影響を受けたものは大学のサークル時代の部室でした。この時代があったこそ、このサウンドファインダーというサービスが生まれたと言っても過言ではありません。
僕がこれほどまでにレコードに心酔するようになったのは、宮尾すすむと日本の社長というバンドのギタリスト、通称重千代さんの影響です。彼が私に一貫して送り続けたメッセージは沢山音楽を聴きなさいと言うことでした。でも、言われるだけじゃ説得力がない、彼は常にレコードやCDを大量に買い込んでました。
ある日、両手一杯にレコード袋をぶら下げて部室に入ってきた重千代さん。中身を見せてもらうと、すべてOHIO PLAYERSのレコード。何がきっかけで、そんな買い方をしてしまったのか皆目見当もつきませんが、相当な入れ込みようで、その影響で私もOHIO PLAYERSを買ったことを覚えています。
私が好きだったのはHONEYというアルバム。Sweet sticky thingやLove rollercoasterなどサンプリングソースになっている曲が収録されているLPレコードでジャケットもはちみちとたわむれる全裸女性、しかも大切なところは全部見えない!構図になっているという素晴らしいジャケでした。(そんな話はどうでもいいのですが。)
そのOHIOの中心人部だったリード・ヴォーカル、シュガーフットことリロイ・ボナー Leroy Sugarfoot Bonner が2013年1月26日オハイオ州で死去しました。69歳です。
この訃報に際し、重千代さんがこんなブログを書いています。是非一度ご覧ください。
心よりお悔やみ申し上げます。
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訃報:Patti Page(パティ・ペイジ) 享年85歳
アメリカを代表する歌手であり、また20世紀米ポップス史の生き証人でもあったパティ・ペイジさんが亡くなりました。
ポピュラー音楽からカントリー・ミュージックへのクロスオーバーを果たした先駆者の一人で、テネシー・ワルツ などヒット曲を連発し、'50年代においては、女性アーティストとして最も多くのレコード売り上げ枚数を記録しました。'63年には来日しています。
近年では、'08年アルバムを発売し、Home Sweet Oklahoma でVince Gill とデュエットしました。毎週日曜日のラジオ番組 Music of Your Life の司会を務め、終生ステージに立ち続けました。
ご冥福をお祈り致します。
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訃報:Jimmy McCracklin(ジミー・マクラクリン) 享年65歳
ウェスト・コースト・ブルースを代表するミュージシャンの一人として名高い、ジミー・マクラクリンが亡くなりました。
B.B. King、Charles Brownなどのバックミュージシャンとして活動し、'45年 Miss Mattie Left Me でソロデビュー。'46年、自身のバンド Jimmy McCracklin & His Blues Blasters を結成。'58年 Checker Records からリリースした The Walk がヒットしました。1984年には来日公演も行っています。
ご冥福をお祈りします。
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訃報:Dave Brubeck(デイブ・ブルーベック) 享年91歳
訃報:Mickey Baker(ミッキー・ベイカー) 享年87歳
名セッションギタリスト、Mickey Baker(ミッキー・ベイカー)さんが亡くなりました。
'25年ケンタッキー州生まれ。ジャズ・ギタリスト、レクター・ベイリーに指導を受けましたが、後にピー・ウィー・クレイトンのブルースに感銘を受けて方向転換、'50年代のニューヨークではNo.1と言われるほどの名セッション・ギタリストになりました。ハル・シンガー、アール・ボスティック、ルース・ブラウン、レイ・チャールズ、ビッグ・ジョー・ターナー、ラヴァーン・ベイカーなど数多くの伴奏をしています。
その後、R&Bデュオのミッキー&シルヴィアを起動して Love Is Strange のヒットを飛ばします。'62年以降はフランスに移住し、フランソワ・アルディ、シルヴィ・ヴァルタンらの伴奏もしました。
ご冥福をお祈りいたします。
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